昨年の夏、友人と楽しんだ
はとバス日帰りツアー。
今年は別な友人も誘い込んで
枝豆収穫体験と須玉温泉露天風呂コースに参加してきました。
新宿から中央道をスイスイ進むはずが、お盆と事故渋滞が重なり10km2時間表示が出るノロノロ運転。家族旅行だと渋滞突入で車内にイライラが充満しかねないのですが、学生時代のノリで盛り上がる私たちには関係なし。まめな友人は、乗車まもなくおやつ袋まで用意して渡してくれ、それが面白くて座席の上で撮影したりと、すっかり小学生の遠足気分です。
ようやく談合坂SAについたバス。ここでトイレ休憩ですが、高速もSAも久しぶりの私は、女性トイレの入口で
初めて見た親切な電光掲示板に感心してしまいました。以前はトイレの空きを探してさ迷うこともありましたが、これならランプの点灯で空き状況が一目瞭然ですね。
渋滞をようやく抜けたバスは韮崎ICで高速を降り走ること約30分、
北杜(ほくと)市明野町に到着しました。
付近にはスイスの国旗が並んでいてなぜ?と思ったら
ハイジの村(山梨県フラワーセンター)というテーマパークでした。後でパーク内ではラベンダーが満開だったと知り観光コースに入っていなかったのがちょっと残念に思いました。
さて、バスを降りて歩いて目的地の
ひまわり畑へ。外はうだるような暑さでおそらく37度はあったでしょう。
青い空、白い雲、緑の山々を背景にすくすくと伸び、輝く太陽に向かって咲き誇る大輪のひまわ
りの花。目の前に何層にもわたって広がる波のようなひまわりのパワーと暑さとにクラクラしながら、夏が、青空が、暑さが似合う花だなあと感じました。畑の中に入ってひまわりの花の間を歩いている元気な人達も。付近にはひまわりの他にブルーベリーも栽培されていました。
バスに戻りしばし涼を取ったらすぐ近くの畑で今度は
枝豆の収穫体験です。炎天下のひまわり鑑賞でかなり体力を消耗した身体に鞭打って畑へGO。小ぶりのビニール袋(500g入るとのこと)
を渡され収穫開始です。初めは大きなサヤを選んで採っていたものの、すぐに疲れと暑さで早く終えたい気分になってきました。袋がいっぱいになる頃にはもうぐったり。でも帰宅してゆでた枝豆は、さすがに摘み取ったばかりだけあって甘味とコクがあり美味しかったですよ。