昨日も一昨日も暑かったですね。梅雨明けが近いと思わせる陽気が続いています。暑くなっても食欲がなかなか落ちない私ですが、暑い日が続くとさっぱりしたものが食べたくなります。
そこで作ってみました。
冷汁です。
昨年、旅の帰りに友人に誘われて新宿南口の宮崎館のイートインに寄り、
冷や汁定食を食べたことが
あります。冷や汁を流し込むように食べると不思議と旅の疲れがひいていくようでした。
いまや冷や汁や地鶏の炭火焼などの宮崎の名産品は、県の顔?東国原知事人気も手伝って近所(神奈川県内)の小さなスーパーにも並ぶほどポピュラーですね。
自分でも冷汁もどきはたまに作っていたのですが、たまには本場の味をと少々お高いこの製品を近所のスーパーで買ってみました。
包装紙が凝っていますね~。開くと宮崎の観光地と特産品、郷土料理の写真が出てきます。
さて作り方(というより食べ方ですね)はいたって簡単。
ストレート汁なので、よく冷やして薄めずそのまま容器に入れ、水切りした豆腐をくずして入れ、きゅうりの薄切り、大葉の千切り、ねぎ小口切り、みょうがの千切りといった薬味を入れます(量
はお好みで)。この汁をごはん(本来は麦ごはん)にたっぷりかけていただきます。
説明書きには「
あつあつの麦ごはんにたっぷりかける」と書いてあるのですが、亜流かもしれませんが私は
さましたごはん派。冷汁を冷たいまま味わうなら少し冷ましたごはんをおすすめします。
お茶漬けのようにかきこむと少々消化に悪いかもしれません。
でも冷たくてさっぱりしていて、いりこのだしがきいてコクがあり、薬味の組み合わせで飽きがこない味は食欲がないときでもするするっとのどを通ります。友人は冷汁をそうめんのつゆにするのだそうです。めんつゆにしても美味しそうですね。
夏バテ気味のときのお助けメニューのひとつにいかがでしょう。