横浜で
写真展を見学後、そのまま帰宅しようと思ったのですが、たまたま手にしていたのがこのチケット。
JR東日本の
横浜フリーきっぷ(+あかいくつバス)。横浜方面へのJR往復チケットより少々お安く、さらに横浜の名所を廻る「あかいくつ」バスの1日周遊券が付くというので、乗換え駅で購入してきたのでした。
あかいくつバス路線図を見ると横浜情報文化センターのすぐ前に
日本大通りのバス停が。平日ですと1時間に2本という運行状況ですが、お天気も
よいし、せっかくなので試しに乗ることにしました。この日は快晴で少し歩くと汗ばむほど。やってきた赤いバスに乗り込むとエアコンが効いていて快適です。
床は木、窓の形もアーチ型とレトロ調ですが実はピカピカの新車。車内にはスクリーンが2箇所にあり、終始横浜の観光名所の映像や地図が映りガイド音声が流れています。座って映像を見て解説を聞いた後、窓の外の景色で確認して。。。と座っているだけで行った気分になってきます。
中華街→
山下公園前→
マリンタワー前→
元町入口へ。ここで降りてみなとみらい線で帰る予定でしたが、バスが快適なのでそのまま終点の
港の見える丘公園前へ。せっかくなので展望台まで行き海の景色を、そして庭園を撮影してきました。ここまで約20分のバスの旅です。
約8分後に慌てて今度は桜木町駅前へ向かう反対方向のあかいくつバスに乗車しました。また35分間の旅の開始です。
山下公園前までは同じルート、そこから
大桟橋→
赤レンガ倉庫→
ワールドポーターズ→
展示ホール・パシフィコ横浜→
クイーンズスクエア→
美術の広場前→
桜木町駅前と窓外の景色を眺めながら横浜ミニ周遊を楽しみました。
本来なら興味のある観光地で降りて見学したりぶらぶらして、また乗車するという利用の仕方なのでしょうが、この日は疲れ気味で座っていたかった私にとっては、乗ったままで観光気分を味わえるうれしい乗り物でした。
1回大人100円、1日乗車券が300円と料金もお手頃で、1日4往復の車両にはボランティアのガイドさんが乗るそうです。横浜の見所を散策する移動手段として以外にも、短時間にざっと景色が見てみたいという人、歩くのはちょっと辛いというお年寄りにはおすすめのバスでした。