昨日は
冬至。夕方、スーパーでうず高く積まれているカットかぼちゃを見て気がつきました。
なんで
柚子湯に
かぼちゃなのか調べてみると、身体が温まる柚子湯に入って無病息災を祈り(冬至と湯治をかけているそうですね)、かぼちゃは栄養価が高く、外国から渡来した野菜で魔除けの意味があるのだそうです。ある友人は子供の頃冬至に小豆粥を食べていたそうで、こちらも厄除けの意味があるらしいですね。
さて、昨日の夕方、同居の父が「今日は冬至だからお風呂を柚子湯にしてあげたから」と声をかけてきて、まあ、お風呂を沸かして柚子まで用意してくれるとはなんて気がきくこと!とお礼を言っていたのでした。夜遅く入浴しようとお風呂のふたをあけると、豪勢に黄色い柚子が7個もプカプカと浮かんでいます。よく見るとかなり小さめ。ここでハタと気づいた私。そう、この柚子は今日までわが家の庭の木になっていたものでした。
庭の柚子の木が今年初めて小さいながら10個ほどの実をつけました。初めての貴重な生りものゆえ、大事に少しづつ使い、残りは採らずにお正月までとっておいてなますに使おうと密かに計画していたのでした。父の好意ゆえ文句をいうこともできずがっくり。。。念のため翌朝木を見てみると、案の定何もついていませんでした。
豪華な柚子湯でお肌がツルツルピカピカになった?と思ってあきらめることにしましょう。