待ちに待った12月1日。わくわくしながら先日友人にいただいた
アドべントカレンダーの窓を開けました。
窓の中から出てきたのは小さなクマの形のチョコレート。クリスマスイブの24日までの4週間、毎日ひとつづつ窓を開けると素敵なお菓子が顔を出すというしかけです。
このかわいくて豪華なアドベントカレンダーは湘南の片瀬山にあるドイツ菓子のお店
aus LIEBE アウスリーベの商品。
分厚い絵本をかたどった重厚なパッケージを開くとかわいらしいクマの絵が出てきます。この時期、クリスマスグッズと一緒に飾っても素敵ですね。限定商品だそうですが、贈り物にぴったりでお子さんのいるお宅には特に喜ばれることでしょう。
アウスリーベはドイツ語で「
愛から」という意味だそうです。お店のマイスターは女性。友人の親戚の曽根愛さんが5年前に始めたお店です。
小学生のころからお菓子職人になるのが夢だったそうで、高校卒業後、ご家族の反対を押し切ってお菓子の修行のため単身ドイツに渡り職業訓練校を首位で卒業、ドイツ国家マイスター資格を取得して帰国。さらに国内で研鑽を重ねた後、ご自身のお店を開業したのだそうです。
小さい頃の夢を実現するなんてなかなかできることではありません。どんな夢を持っていたのか忘れてしまうことすらあるのに、自分の好きな道を迷わず真っ直ぐに歩んで、努力を重ね夢を実現させるなんて本当に素敵なことですね。
そんなひたむきなお菓子への愛情が形になったのがアウスリーベのクッキー、焼菓子、ケーキ、チョコレート。
ドイツ菓子の伝統を守り伝えるために愛情をこめてひとつひとつ丁寧に作られています。
ドイツ菓子は外観は派手さや華やかさには欠けるかもしれませんが、ドライフルーツやナッツを使い滋味あふれる豊かな味わいがありますよね。ホームページでお菓子の写真やパンフレットを見ていたらどれも食べたくなってきてしまいました。
メールやFAXで注文もできますので、ぜひホームページをのぞいてみてください。