昨日は友人の案内で不思議なお店へ行ってきました。
吉祥寺の駅近くのカフェ。店内に入ると大きなミノムシ?があちらこちらでゆらゆら揺れていてびっくり!
そう、ここは椅子がすべてハンモックになっている
ハンモックカフェなのです。
Hammock cafe+gallery mahika manoはギャラリーも兼ねているので、お店の前にもハンモックが置かれ、入口の空間にも長いタイプ、チェアタイプといろいろな形のハンモックが天井から吊るされています。カフェなのでメニューは飲み物中心で軽食もあるようでした。それほど広くない店内はすでに満席でしたが、運よく席が空きました。
「ざくろソーダ」を注文して、靴を脱いでフロアにあがり、ドキドキのハンモック体験です。
おそるおそるハンモックに座ると。。。
初めは変幻自在に変化するネットの上でどんな姿勢をとっていいのかわからず、身体に力が入ってしっくりこなかったのですが、次第に慣れてくると気持ちがよいこと!街中のカフェにいなが
ら、軽井沢の高原の白樺の木陰で昼寝をしている気分?といったところでしょうか。
ハンモックってなんでこんなに気持ちがいいのか。。。ネットに保護されて丸くなって揺れるのは胎内にいる感覚なのかしら、なんてボンヤリ考えていました。
外観から不安定な印象をもっていたハンモックですが意外に堅固でした。天井を見るとかなりがっちりした金具で固定されています。
チェア型の場合、足を浮かせてハンモックのネットにすっぽりはまり、揺れに身をまかせてみたり、足をついて椅子として座ってみたり、いろいろな姿勢がとれます。値段も思ったほど高くないんですね~。
屋外やベランダ、デッキにあるイメージだったハンモック。こんなふうに室内で使用するのもいいなあ。昼寝をしたり、ただただぼうっと過ごしたり、読書したり、音楽を聴いたり。。。きっと、ここを訪れた人はみな一度は「これが自宅にあったら」と考えるのではないでしょうか。
残念ながら今のところ家に取りつけるのは無理そうなので、またハンモックが恋しくなったら行きたいカフェでした。