久しぶりにテレビドラマを見始めました。
月9「
のだめカンタービレ」。
何やらわかりにくタイトルなのですが、発行部数1300万部を突破したという人気漫画のドラマ化。コメディなのでギャグ満載、テンポがはやくて原作漫画を読んでいない私にはストーリーについていくのが大変ですが、音楽大学を舞台に音楽を通じて成長していく学生たちの姿が描かれていて、ドラマを楽しみながら気楽にクラシック音楽のさわりを楽しめるという「1粒で2度おいしい」ドラマになっています。
演奏シーンで取り上げられる曲もバックに流れる曲も名曲ばかり。演奏も良いのでおすすめです。漫画未読の方も
こちらで特集しているので、漫画の名場面を見ながら名曲のサワリをチラッと聴くことができますよ。
ドラマを見ているとちょっとした発見があってハッとすることがありますね。
第1回(lesson1)では、音大生の主人公
のだめと
千秋がモーツァルト「
2台のピアノのためのソナタ」二長調 K.448を弾くシーンがありました。この曲、昔セカンドパートを弾いたことがあったなあ、ここを合わせるのが難しかったなあ~と聴いていて懐かしくなりました。
タイトルバックに流れるテーマ曲は有名な
ベートーベン交響曲第7番の第1楽章。
原作者二ノ宮知子さんのコメントでも「ベートーヴェンの交響曲の中で私が一番好きな曲」とありますが、実は私も好き。クラシック好きでもベートーベンは今ひとつの私がよく聴く理由は、1楽章がリズミカルで情熱的なので、なぜか掃除がはかどるからなんですね。
そして第2回(lesson2)では日頃よく通る道での撮影シーンがあり、「あそこだわ!」とびっくりしました。
びっくりと言えば、金曜夜10時のドラマ「
セーラー服と機関銃」。
こちらは私がというより息子が見ているのでお付き合い。長澤まさみちゃんもかわいいですが、私は映画の薬師丸ひろ子ちゃんを見た世代です。
そんなドラマの中で、またまた発見が!長澤まさみちゃん演じる泉が亡くなったお父さんの仏壇に行くシーンで、仏壇に鮮やかなピンクの箱がありました。あれって、もしかしてアモーレでは?!
アモーレ・ドットコムのサイトを見るとドラマを視聴した方の「目撃した!」という書き込みがあったので間違いないのではないでしょうか。私はお線香としてよりもお香として楽しんで使っているのですが、おしゃれで現代的なパッケージ、やさしい香りはドラマに登場するきれいなマンションにも、かわいい高校生役の泉にもぴったりですね。
ドラマスタッフが選んだのでしょうか、演出は細部まで神経を使っているのだなあとその心遣いに感心しました。
こんな発見にドキドキしながら見るドラマ。なかなかいいものですね。