家に籠る生活が定着しつつありますが、先週、先々週としばらくぶりに電車で外出。そういうときに限って事故で電車が不通に!
しばらく待って振替輸送で小田急→京王線を周遊して新宿へ出ました。振替券をもらい新宿までの乗車賃が無料になるはずだったのですが、乗換駅改札でパスモを通し忘れたらしい(記憶がない!)私は結局最寄駅から新橋までの運賃をしっかり取られたのでした。緊張感に欠ける生活で社会性や判断力がとみに低下している。。。と実感させられました。
さて、気を取り直し新橋から向かったのは、
鳥取県のアンテナショップ「
食のみやこ鳥取プラザ」と併設のレストラン
オステリア・モンテマーレ・トットリーネ」。
鳥取の旬の食材を使った
イタリアンレストランです。
鳥取プラザは看板も入口も小さいのでちょっと見つけにくいかな。レストランは入口のらせん階段を上がった2階にあり、こちらもわかりづらいのですが、口コミで広がっているのかお昼時は女性で満席状態でした。カウンター上のボードにあるのはメニューと鳥取県の手描き地図です。私たちはパン、サラダのついたパスタセット(1000円)を注文。
写真はオイルソース系のイカ、クリームソース系のワタリガニのパスタです。お店の雰囲気もサービスも味も満足しました。サラダには鳥取ならではの梨ドレッシングがかかり、珍しい葉もの野菜は後ほど1階のショップで地元栽培の水菜と判明しました。
食後は物産品を見て回りました。入口に置いてあったのはどど~んと大きい倉吉の
極実すいか。
一見ふつうのすいかに見えますが、6000円ぐらいする高価なブランド品だそうです。さぞかし美味なんでしょうね!
そして鳥取といえば
ニ十世紀梨。実にいろいろな加工品が並んでいました。
カレー商品の種類も多くてなぜ?と思ったのですが、鳥取県は
カレーの世帯あたりの消費量が日本一なのだとか。名産の
らっきょうと一緒に食べるから消費するのでしょうか?!らっきょう製品もたくさんあり、味付けの種類が豊富なのに驚きました。
三色の打吹公園だんごの試食品が置いてあり、きれいでかわいくてダイエット中なのを忘れつい試食。上品な甘さと柔らかさで美味しかったです。
結局、荷物の量を考えて購入したのは梨ゴーフレット、梨酢、しょうちゅう梅、生干ほたるいかーみごとにお菓子と酒の肴ばかりでした。
通りの数軒先には
香川・愛媛せとうち旬彩館というアンテナショップもあり、こちらにも立ち寄ってみました。やはり瀬戸内料理のお店が2階にあり、見本を見るとうどんがとても美味しそう。うどんならつるつるっと入る?でも食事の直後にはさすがの私も食べられなかったですね。商品があり過ぎて迷ってしまう讃岐うどんは今回は見るだけにし、ばらのり、ミニサイズのカマダのだし醤油、坊ちゃん団子2本入りを購入しました。
こうした
アンテナショップは東京在住の地元の方にとっては郷里を感じ、慣れ親しんだ味を入手できる貴重なお店ですね。また私にとっては訪ねたことのない地域の珍しいもの、美味しいものに出会うことができてちょっと旅をした気分も味わえる、楽しく刺激的な場所でした。